ギリシャ語で「人」という言葉は「上を見上げるもの」という意味を持っているそうです。「人」はその内側に(天―霊的な世界)を宿している存在です。

 

そして、この内なる(天)が開かれる時、その人の人生も大きく開かれて来るのです。そのために、人は、この内側にある(天)を開いてくれるものを、様々な方法で捜し求めているのです。

 

最近、現代科学の最先端と言われる「量子力学」(遺伝子細胞のようなミクロの世界から、何千光年と言われる大宇宙、マクロの世界迄、幅広い裾野を持つ)の分野で働く科学者の間に、一つの大きな変化が起き始めています。

 

彼らの研究によって、様々なことが今迄、解明されて来ました。

 

その一つに、どんなに小さなもの、小さな世界であっても、偶然に存在しているものは何一つ無く、各々に(存在の意味と秩序と法則)を持っているということ、そして、小さな微生物から大宇宙に至るまで、存在しているすべてのものは、一つの根元(人格を持てる、すべてを超越した偉大なる存在)によって生み出され、支配され、導かれている、という事実に多くの科学者が気付き始めた、というのです。今や、その学者達の研究、探求の対象は物理的な面だけではなく「この偉大なる存在は一体、何なのだろう?誰なのであろう?」というところに向けられているのです。「科学の探究」が今日、驚くべきことに「神への追求」に変わりつつあるのです。

 

古今東西を問わず永遠のベストセラーと言われる「聖書」は

 

「神は、この終わりの時には、御子(ルビ:みこ)(=イエス・キリスト)によって、私たちに語られました。神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現われであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。」(新約聖書ヘブル人への手紙1章2〜3節)

 

「いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神(イエス・キリスト)が、神を説き明かされたのである。」(新約聖書ヨハネの福音書1章18節)

 

と証言しています。

 

目に見えない霊的な存在、しかし、この素晴らしい自然を、地球を、宇宙を造り、支配しておられる神がいらっしゃるのです。そして、その神が私達人間の世界に、私達と同じ(人間の姿)をとって来て下さった――これがクリスマスの本当の意味です。そして、この神イエス・キリストに出会う時、人の内側にある(天)が開かれ、その人生が大きく開かれて来るのです。自分の存在の(意味・意義・価値)を始め、すべての人生の疑問に明確な解答が与えられ、日々の生活に全能の神の豊かな知恵・命・力・恵みが注がれ溢れて来るようになるのです。

 

「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。」(旧約聖書エレミヤ書33章3節)

 

と、今日、神はあなたに語りかけておられ、あなたを招いていらっしゃいます。このクリスマスの時、救い主イエス・キリストとの素晴らしい出会いを体験なさってみませんか。

 

教会は、あなたのおいでを、いつでもお待ちしています。

 

イエスキリスト博多希望教会 牧師 内田健吾