そのころのある日のこと、イエスは弟子たちといっしょに舟に乗り、

「さあ、湖の向こう岸へ渡ろう。」と言われた。
それで弟子たちは舟を出した。
舟で渡っている間にイエスはぐっすり眠ってしまわれた。

ところが突風が湖に吹きおろして来たので、弟子たちは水をかぶって危険になった。
そこで、彼らは近寄って行ってイエスを起こし、「先生、先生。私たちはおぼれて死にそうです。」と言った。イエスは、起き上がって、風と荒波とをしかりつけられた。すると風も波も治まり、なぎになった。イエスは彼らに、「あなたがたの信仰はどこにあるのです。」と言われた。弟子たちは驚き恐れて互いに言った。「風も水も、お命じになれば従うとは、いったいこの方はどういう方なのだろう。」

(新約聖書ルカによる福音書8章22〜25節)

イエス・キリストは、この天地万物を造られ、それを統べ治めておられる創造主なる神の御子である、と聖書は告げています。
ですから、この自然界の様々な嵐を静める権威を持っておられました。そればかりか、聖書を読んで行くと、イエス様を信じるクリスチャンにも、その権威が与えられている事を知ることが出来ます。
現代に於いても、こういう証しがあることを教えて頂きました。

サハリンの中央にあるポロナイスクという街は、毎年やって来る台風や雪の害に悩まされていましたが、近年、その街にある教会が「キリストの名」によって、台風にコースを変えるよう、命じて祈るようになったそうです。
その結果、ポロナイスクに接近する台風は、度々コースを変えるようになったのです。
その街の北部にはロシア空軍の基地があり、そこには気象学者達が詳細な気象データを収集し、進路を予測していましたが、その予測が或る時から度々、外れるようになった、ということです。
不思議に思った学者達が、色々調べて見ると、台風がコースを変えるようになったのは、その街の教会のクリスチャンが祈った結果によることを知ったのです。今では、このポロナイスクの気象専門家達は、クリスチャンになり、台風が来ることが予想される時には、教会に祈りを要請し、共に祈るようになったそうです。
「イエス・キリストの名」には、自然界の様々な事柄を統治する権威と力があるのです。

2013年の3月、私の心に神様からの促しを覚えました。

「四国に行って、地震からの守りをとり成して祈りなさい。」――しかし、当時の私は、腰の痛みでとても運転できる状態ではありませんでした。
4月になり小康を経て、とり成しの祈りのために四国に行きました。月曜日の朝、福岡を発ち、山陽道――しまなみ街道を経て四国に渡り、四国4県を縦横に走り廻り、様々な場所で祈りを捧げ、最後に淡路島のあちらこちらで祈り、そして明石海峡大橋を渡って山陽道に入り、木曜日の夜、福岡の地に帰って来ました。着いて車のメーターを見ると、丁度2,000㎞走っていました。それから、2日後の土曜日の朝早く、淡路島を中心としたマグニチュード6.3の地震が起きたことを知りました。
住居の全壊、半壊、一部破損を含めて8,300余戸の被害が出たそうですが、幸いなことに、それ程大きな地震にも拘わらず、死者は一人も居なかったことが報告されました。
様々な要因も重なって、人的被害がとどめられたことかと思いますが、神様の促しに従って、「祈り」に行かせて頂いて本当に良かった、と思いました。
(腰の痛みは、帰ってから2〜3日ですっかり完治していました)

昨年、2018年10月のことです。

非常に大型で強い台風25号が、日本海を縦断して行きました。台風の目(中心)は朝鮮半島をかすめたものの、その大きさは日本列島をすっぽり包んで余りあるものでした。
そして、特に注目すべきは、その(強さ)にあります。(大きさ)も、ですが、(強い)と言われる時、それは本当に危険なものであることを言います。
福岡は台風の通る右側に位置していました。
海の見える丘の上に建っている私達の教会は、会堂の中に居ても、凄い風圧がかかっていました。
「今、福岡地方に最も接近しつつあります!」テレビでの台風情報を聴きながら、真剣に祈り、命じました。
「台風よ。イエス様の御名前によって命じる。(強さ)が砕かれて、弱くなれ!!」・・・・しばらくして、又、台風情報が流れて来ました。
「今、大型で強い台風25号は大型の台風25号に変りました。」
「やった。(強さ)が砕かれた。良かった!」と思いました。――「いや、それは単なる偶然だよ。」と思う方もいらっしゃるか、わかりません。
しかし、私はこれからも、事前に神様が教えられたのならば、又、イエス様からの促しが心に臨んで来るならば、喜んで出かけて行って祈ろうと思います。
その事で少しでも災害からこの国が守られるならば、と思います。