イエス(人類の救い主)が、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、

彼らは王の言ったことを聞いて出かけた。
すると、見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子(イエス)のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。
そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子(イエス)を見、ひれ伏して拝んだ。
そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてさげた。

(マタイによる福音書2章)

 

「人生」は2通りの生き方があります。

一つは、自分の欲望に任せた生き方、この世の価値観に合わせて、成功し自分の名を高めていく生き方です。

 

20世紀以降、巨万の富を築き、「成功者」と呼ばれた人が沢山います。
しかし、自分の人生に、本当の意味で「真の満足」を覚えて生きた人は殆どいません。
自殺をしたり、非業の死を遂げたり――欲を追い求めて生きた人生には、本当の生き甲斐や、生きる意味、生きる喜びを見出すことは出来なかったのです。その人生に「価値」を見い出せなかったのです。

 

もう一つの生き方があります。東方の博士たちの姿です。

人類の救い主、イエス・キリストがこの世に生まれて下さった時、彼らは遠いペルシャから、はるばる何百キロも旅をしてベツレヘム(イスラエル)へやって来ました。そして幼子イエスの前にひれ伏して礼拝をし、自分の持てるすべての物をお献げしたのです。
「人は何者を愛し、何者かに仕えるように造られている」と言われます。
人生は、何をどれ程持っているかによって決まるのではなく、何を、誰を礼拝するか、で決まるのです。
クリスマスは、すべての人の救い主、イエス・キリストが生まれた日です。
そして、あなたの魂の最も深い所に、生ける神の子、キリストを迎える日でもあるのです。