日本から遠く離れた中東の一角に、「イスラエル」という国があることをご存知ですか。

日本の四国ほどの大きさの国です。

そんなに小さい国なのに「世界の日時計」と言う、すごいニックネームを持った国です。

それは「世界の中心」ということです。

世界の(歴史・政治・経済)は、この国を中心として回っている、展開している、ということです。
それは、この天地万物をお造りになった神様が特別に、この民族(イスラエル人)を起こし、彼らの存在を証しとして、全世界に御自身をお示しになられたからです。この民族は、今から約2千年前に国を失いましたが、1948年劇的な出来事によってこの国に帰って来ました。時間と空間を超えて、この民族に対する神様のご計画が成就したのです。まさに神様の生ける御手が置かれた「神の民族」なのです。

 

その国の国歌(日本で言えば「君が代」)に「『日本』が謳われている!・・・?マジで・・・・?」と思うでしょう。

 

この出来事は今から110年程前に遡ります。
当時、イスラエル人(以下ユダヤ人と呼ぶ)の多くはロシアに住んでおり、帝政ロシアの迫害と圧制の下で、大変辛い思いをしていました。

世界に散らばっているユダヤ人達は、その事に対して心を痛め、神に祈っていましたが、そういう時に勃発したのが「日露戦争」です。

当時ロシアは、その威信によってアジアをそして日本を征服すべく、着々と準備をしていました。
その事に気付いた日本は、やむ無く、ロシアとの開戦に臨んだのです。
「大国ロシアに対して、あんなちっぽけな東洋のイエローモンキーの国、日本が勝てる訳が無い!」
欧米を始め、殆どの国がそのように思っていました。

ところが、その大勢の中にあって、一つの民族だけは「いや、必ず日本は勝つ!!」と、揺るがないまさに不動の確信を持って信じていたのです。

そうです。ユダヤ人です。

彼らはロシアの圧政によって苦しめられている同胞を救い出すために、神が日本を起こされたのだ、と信じていたのです。この東洋の小さな国、日本に対して、大きな希望を持ち、日本が勝利するようにと祈り、ヤコブ・H・スフを中心とする、米国のユダヤ人銀行家達が膨大な戦費の大部分を出資してくれたのです。

その当時、ユダヤ人の中に非常に優れた作詞家がいました。名は、「ナフタリ・ヘルツ・インベル」――
彼はユダヤ人解放のために戦ってくれる日本を思い、一つの歌詞を作りました。
「心に秘めて今もなお、ユダヤの魂が呼んで、そして東方(日本のこと)の岸へ、前(東と同意語、日本のこと)へ、目がシオンを目指している限りある――。

我々の希望はまだ失われていない。

その2千年の希望とは、自由なる民として生きること、シオンの地、エルサレムの地において。」「ハティクヴァ(希望)」と呼ばれるこの歌は「イスラエル国歌」として、今も歌われています。

日本は「絶対無理!」と言われていた日露戦争に、劇的な勝利を得ました。

そして、今も尚、イスラエルの人々は「日本」を特別な国として認め、愛し続けているのです。

日本――この国には、特別な神様の計画が今日も置かれているのです。

 

そうして、西のほうでは、主の御名が、日の上るほうでは、主の栄光が恐れられる。
(旧約聖書イザヤ書59章19節)