この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。(新約聖書ヨハネの福音書1章4.5節)

起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。見よ。やみが地をおおい、暗やみが諸国の民をおおっている。しかし、あなたの上には主が輝き、その栄光があなたの上に現われる。
(旧約聖書イザヤ書60章1.2節)

新型コロナウィルスの影響で、世界がすっぽり暗闇に包まれたような感じがします。
何とか早く、この暗闇から脱出したい、光の中に入りたいと皆、誰しも思います。
しかし、人は、この闇に包まれた環境の中から素晴らしい光の人生を造り出すことが出来るのです。高価な輝きを放つ、あのダイヤモンドなどの宝石の多くは、地中深く暗黒の中で造られていきます。
暗闇の中で、しかも高温・高圧の中でそれは造られていきます。今日、多くの人は光が見えず、しかも、その心は不安と恐れとプレッシャーの大きな圧力の中に置かれています。
しかし、そうした環境の中で、新しい光を造り出す要素が人間の心にあるのです。
世界のノーベル学者の1/3はユダヤ人学者であると言われます。
そして彼らの出身国、イスラエルでは、今日も、他の国をはるかに凌ぐ、発明や発見が次々と生まれています。
彼らは、この天地万物を創られた創造主なる神のDNAを受け継ぐ民族ですが、その歴史は多くの暗闇とプレッシャーに包まれていました。
その暗闇とプレッシャーが、彼らの内に蒔かれている神の種(DNA)を引き出して行き、そして、それが今日の文明科学に於いて、世界的な飛躍を生み出して行ったのです。日本人は「第二のイスラエル人」と言われます。日本人の内側には、創造主である神様からの素晴らしい種、能力が納められています。
その種は、今日のこの暗闇を通し、又、プレッシャーを通して、――光である神、イエス・キリストと出会う時に豊かに引き出されて来るのです。
暗闇とプレッシャーに沈みこまないで下さい。
どんな暗闇にも屈することのない光(イエス・キリスト)があり、あなたの内側に、これら世の中に、多くの人々に貢献出来る、素晴らしい光の種があることを知って下さい。
そして、光である(イエス・キリスト)は、あなたの内側から、二つの光の要素を引き出されます。
一つは、神が人に与えておられる賜物(タラント)です。よくテレビに出て来る俳優さんなどを「タレント」と呼びますが、それは、この「タラント」、実は聖書から生まれた言葉なのです。
人は、この神から与えられた賜物が引き出される時、その人生は、真の意味を見い出し、人生どう歩むべきか、をはっきりと知るようになるのです。
もう一つは、あなたの弱さ、弱点です。
聖書を通して神様は語られます。

「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。」
(新約聖書コリント人への第Ⅱの手紙12章9節)

今迄、私達日本人は「弱さ」を一生懸命、隠し、何とか立派に何とか強く、何とか賢くと、頑張って来ました。
「弱さ」があれば、人に相手にされなくなる、人の関係の中で捨てられると思って来ました。そして事実、そのような扱いを受けて来た人も多くいます。
そして、今回のような「ウィルス騒ぎ」があると、「ああ、私がここが弱いからだめだ。こういう弱い部分があるから恐ろしい。」と心を凍らせてしまいます。しかし、この「コロナウィルス」をも、その御手の内に握っておられる神様は、私達、人間に語られます。
「人よ。わたしの恵みはあなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからです。」
愛する皆さん、どんなにあなたの周囲に暗闇があっても、今日、この「光の神」にあなたの目を上げましょう。
そして、今迄「弱い」と隠して来た、「こと」と「ところ」を神様の光の中に差し出しましょう。
そこから神様の絶対的な平安と永遠に輝く希望の光が、そこから差し込んで来るのを体験していくのです。