日本の四季の旅

日本の四季の旅

~童謡・叙情歌をたずねて~

冬の星座

作詞 堀内敬三 作曲 ヘイス 1. 木枯らしとだえて さゆる空より 地上に降りしく 奇(くす)しき光よ ものみないこえる しじまの中に きらめき揺れつつ 星座はめぐる 2. ほのぼの明かりて 流るる銀河 オリオン舞い立ち

ほたるこい

ほ ほ ほたるこい あっちの水は 苦いぞ こっちの水は 甘いぞ   ほ ほ ほたるこい 山道こい 行燈(あんど)の光を ちょぃと見てこい 「ほたるこい」の歌を聞くと、父の里に遊びに行った時の事を思い出します。 山奥の田ん

めだかの学校

作詞 茶木 滋 作曲 中田喜直 1. めだかの学校は 川のなか そっとのぞいてみてごらん そっとのぞいてみてごらん みんなで おゆうぎ しているよ 2. めだかの学校の めだかたち だれが生徒か 先生か だれが生徒か 先

早春賦

作詞 吉丸一昌 作曲 中田 章 1. 春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声もたてず 2. 氷解け去り 葦は角ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今

美しき天然

作詞 武島羽衣 作曲 田中穂積 1. 空にさえずる 鳥の声 峯より落つる 滝の音 大波小波 とうとうと 響き絶えせぬ 海の音 聞けや人々 面白き 此の天然の 音楽を 調べ自在に 弾き給う(たもう) 神の御手(おんて)の 

ペチカ

作詞 北原白秋 作曲 山田耕筰 1. 雪のふる夜は  たのしいペチカ ペチカ燃えろよ  お話しましょ むかしむかしよ 燃えろよ ペチカ 2. 雪のふる夜は  たのしいペチカ ペチカ燃えろよ  おもては寒い 栗や栗やと 呼